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このゲームは「同じ数字のカードを3枚当てる」ことを目指すゲームです。
自分の番がきたら、カードを公開していき、3枚とも同じ数字になったならチャレンジ成功。違う数字が公開されてしまったら、チャレンジ失敗となります。
遊び方はトランプゲームの「神経衰弱」と同じなのですが、遊んでみた感覚はまったく異なります。神経衰弱は「場札」をめくっていくゲームですが、ナナは「誰かの手札」を公開していきます。しかも手札は「いちばん大きい数字」か「いちばん小さい数字」しか公開できません。そのルールの中で最初にチャレンジを3買い成功させた人がゲームに勝利します。
基本的にやることは「同じカード3枚を探す」なんですが、その過程で色々なことがわかっていきます。
例えば、とある人の「いちばん大きい数字」が「8」だった場合。数字は「1~12」までしかないので、その人の手札が「小さい数字ばかり」だと分かります。そんな時、もし自分の手札に「1」が2枚あったりしたら、その「小さい数字を持っていそうな人」の手札を公開しにいったりするわけです。(もちろん必ず持っているわけではありませんが……)
こんな風に「とてもシンプルなルール」なのに「推理思考が楽しめる」のがナナの面白い点となっています。
(国外版である『Trio』によるもの)
カード:36枚 マニュアル2部(日本語・英語) サマリーカード:1枚
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