Regine【英語版】

16世紀末のヨーロッパの宮廷を賭けとブラフで生き抜くカードゲーム

『Regine』は、賭けとブラフが楽しめる戦略的なカードゲームです。16世紀末のヨーロッパの宮廷を舞台にしており、最初に31点を獲得することが目標です。

ゲームの進行はシンプルでありながら戦略的です。『Regine』では、プレイヤー間のインタラクションが絶えず行われ、ほとんどのカード効果がライバルの手札に影響を与えます。最良のカードの組み合わせを狙いながらポイントを獲得しないといけませんが、手札を完全にコントロールするのは難しいかもしれません。

直感的なカードデザインのおかげで、ゲームのルールはすぐに理解できます。『Mus』（1740年代から遊ばれてきた、スペインバスク地方のカードゲーム）をプレイしたことがある方には、いくつかのルールは馴染み深いものでしょう。ラウンドは以下の3つのフェイズに分かれています。

1. 手札構築フェイズ
   プレイヤーは最も有利なカードの組み合わせを得るために手札を構築します。
2. 賭けフェイズ
   プレイヤーは手札の強さにもとづいて賭けを行います。女王や道化師の数、ペアやトリオのカード、カードの合計値などに賭けます。
3. ポイント解決フェイズ
   すべてのカードを公開し、ポイントを計算します。

ラウンドを繰り返し、最初に31点に達したプレイヤーが勝者となります。

手札構築フェイズの手番では、プレイヤーは以下の4つのアクションのうち1つを行えます：

• 手札の1枚をデッキのトップカードと交換する
• 「交換なし」を宣言して他のプレイヤーのカード交換をブロックする
• カードを表向きまたは裏向きにテーブルに置く（表向きに置いた場合、アクションが発動することがあります）
• パスする

カードには様々な特殊効果があります。たとえば、道化師は他のプレイヤーが行った「交換なし」の宣言を無効にし、農民はプレイヤーにカードを表向きにさせてその効果を使用させます。刺客はテーブルに置かれたカードを取り除き、宮廷女官は裏向きのカードを公開させます。伝令はデッキのトップカードを見ることができ、騎士は手札のカードを交換させます。

鋭い観察力と巧みなブラフが鍵となります。最良の手を持っていなくても、他のプレイヤーを騙して自分の手が強いと思わせることができます。

複雑度: 1.88 / 5 
（ゲームを理解するための難易度。BoardGameGeekのWeight指数より）
言語依存性：なし

※この製品には日本語翻訳PDF作成予定はありません。 
※この製品に関してのサポートは販売店では承れません。メーカーまでお問い合わせください。