神々は、自分たちの聖地が愚かで無神経な観光客によって冒涜されたことに激怒しています!彼らは殺人鬼と不吉な契約を結び、その怒りをあなたと犠牲者たちに解き放ち、聖なる森を血と炎で浄化しようとしています。あなたは殺人鬼の猛攻に立ち向かいながら、同時に「神罰」を象徴する神々の怒りとも戦わなければなりません。
「殺人鬼:インカニヤンバ」+「舞台:聖なる森」が収録されているフィーチャーフィルムボックス『聖なる虐殺の森』には「憤怒」という新しいメカニズムが登場します。以前のジャーナル『インカニヤンバ 憤怒の化身』の詳細で紹介していますが、今回は憤怒ルールの補足と、聖なる森の特殊ルールについて更に詳しく解説します。
2種類の憤怒
憤怒はインカニヤンバの「殺人鬼の憤怒」(赤い稲妻)と
聖なる森の「神の憤怒」(黄色い稲妻)のものが存在しており、参照する「憤怒カード」の効果も異なっています。
脅威カードの効果などで「憤怒の解放」が行われると、現在の憤怒レベルに応じた厄災が、ファイナル・ガールや犠牲者に降りかかります。(インカニヤンバ以外の殺人鬼でプレイする場合は、「神の憤怒」のみ効果が発動します。)
このルールで遊ぶ際に使用する特別なアクションカード「あがない」では、殺人鬼の憤怒と神の憤怒、どちらかを選択して下げることができます。
聖域を荒らす観光客に、神の怒りが大爆発
聖なる森の脅威カードには「聖域」にいる犠牲者に対して特別な効果が起こるもの複数があります。
聖域は、聖なる森に3箇所ある、赤い線で囲まれた、赤いお面のアイコンがあるエリアです。
BURIAL GROUND(墓地)
SACRED SHRINE(神殿)
HORY GROVES(神秘の林)
が聖域にあたります。
では、脅威カードの例を見てみましょう。
脅威カード「ここに私のイニシャルを彫っちゃおう!」
聖域にいる犠牲者の数だけ「神の憤怒」レベルを上昇させる。
↓
その後「神の憤怒」の効果を発動する
↓
2人の新たな犠牲者を「SACRED SHRINE(神殿)」に配置する
↓
神殿に隣接するすべての犠牲者は神殿に移動する
なんと愚かな観光客達!しかも、わらわらと、さらに聖域に集まってきます。聖域にいる観光客の分だけ厄災が発生する脅威カードはこの他にもあります。次にそんなカードを引いてしまった時には、もう神の憤怒大爆発で、阿鼻叫喚な世界になることでしょう。
この聖なる森でファイナル・ガールは、観光客達に代わって神の怒りを鎮めながら、殺人鬼と対峙することが求められます。
がんばれ!ファイナル・ガール!
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