
『このボードゲームがすごい!2025年版』に掲載されました
2025年5月26日発売の新紀元社『このボードゲームがすごい!2025年版』に、CMON JAPANが日本語版を出版した『3リングサーカス』と『ゾンビサイド: ワシントンZ.C.』、弊社が日本販売代理店を務めるAllplay社の『リバー・バレー ガラス工房』が紹介されました。
3リングサーカス
『3リングサーカス』は、19世紀末のアメリカを舞台にした戦略ボードゲームです。プレイヤーはサーカス団の団長となり、都市を巡業しながら団を成長させていきます。特徴的なのは、3つのリング(演目枠)に演者カードを並べて演目を構成し、観客を惹きつけていく点です。
「テーマとアートワークのプレイヤーを楽しませる力」や「列車の巡業ルートに合わせてマジョリティ争いが発生する構造」など、遊びやすさと戦略性の絶妙なバランスが評価されました。
ゾンビサイド: ワシントンZ.C.
『ゾンビサイド: ワシントンZ.C.』は、『ゾンビサイド2.0』のキャンペーン拡張セットです。ホワイトハウスを舞台に繰り広げられる全10話のシナリオや、朝と夜の概念などの新要素を盛り込んでいます。勝利条件の選択によってシナリオの展開が変わり、獲得したアイテムやキャラクターの成長が次回に引き継がれるなど、物語とゲームが密接にリンクした構成になっています。
「ゾンビパニックのシミュレーションを楽しめる」「しっかりした物語や世界観」などが評価されました。
リバー・バレー ガラス工房
『リバー・バレー ガラス工房』は、川から流れてくる色ガラスのタイルを選び取り、自分の工房に並べて高得点を目指すセットコレクション&モジュラーボードの戦略ゲームです。単に同色のタイルを集めるだけでなく、列や模様の構成にひと工夫が求められます。
「パステル調のガラスと、かわいらしいイラスト」「手軽だけど適度に悩ましいセットコレクションの秀作」といった点が評価されました。
書籍について
本書は日本初のボードゲームのレビュー専門書。2024年に国内で販売されたボードゲームの中から、3人の識者が「誰にでもオススメしたい、ハズレのない作品」50本を厳選。あわせてこの年の3者のベストゲームも選考。ゲーム購入に迷っている方、買ったゲームの評価を知りたい方など、ボードゲーム通から初心者まで楽しめる1冊です。(出版社書籍紹介文より)