『ファイナル・ガール』ジャーナル特別編4:『クリーチ邸』の詳細を紹介します

 クリーチ邸は100年以上の歴史を持ち、その魅力的な古風な佇まいは多くの人々を惹きつけます。まるで、歩を進めるごとに新しい部屋が過去の物語を語りかけてくるかのような不思議な雰囲気を持つ家です。しかし、その物語の中身は恐ろしい事件、陰鬱な出来事、そして人知を超えた超自然的な力に満ちています。立ち去りなさい――この屋敷には邪悪が潜んでいるのです…。

クリーチ邸はただの屋敷ではなく、その中には一方通行の移動経路や特殊な仕掛けが隠されています。この屋敷での探索には特別なルールが適用され、思わぬ危険にさらされることもあります。

一方通行の場所

一部の場所には、白い矢印で表されている一方通行の出口があります。特定の方向にしか進めないため、うっかり逆走することはできません。しかし、アイテムカード「縄はしご」を使えば、通常通り双方向の移動が可能になります。

窓スペース

クリーチ邸には水色の枠の「窓スペース」があり、脅威カードやイベントカードで特別に扱われることがあります。これらの窓は時に脱出経路となります。

例1：脅威カード「木が生きている！」

ファイナル・ガールが窓スペースにいる場合1ダメージ。犠牲者が窓スペースにいる場合死亡する。

例2：イベントカード「追い詰められて」

彼らは私を静かに見つめ、言葉を発することなく窓の方へ歩いていき…飛び降りた。

窓スペースにいる各犠牲者につき、ダイスロールを行う。結果が失敗（★マークが出ない）であれば犠牲者は窓から飛び降りて死亡する。

何が起こるかわからない呪われた屋敷。閉塞的な空間だからこそ、追い詰められる恐怖をお楽しみください。