元「ザ・ランナウェイズ」のベーシストが手がける戦略ボードゲーム『ロックハード 1977』日本語版、2026年1月27日発売予定！

12月17日より予約開始！公式ショップ早期予約でジャッキー・フォックスをゲームで使用できる特典付き

CMON JAPANは、ボードゲーム『ロックハード 1977』（原題：Rock Hard: 1977）の日本語版を、2026年1月27日（火）に発売します。本作は、オール女性ロックバンド「The Runaways」の元ベーシスト、ジャッキー・フォックスがデザインした、1970年代アメリカの音楽シーンを描く本格ワーカープレイスメントゲームです。

ジャッキー・フォックスが自らの青春をボードゲームに凝縮

『ロックハード 1977』では、プレイヤーは10人の個性豊かなミュージシャンのいずれかとなり、ロックスターとしての成功を目指します。舞台は1970年代のアメリカ。ライブハウスやスタジオ、たまり場がひしめくシーンを背景に、音楽活動と生活の両立を図りながら、スターダムへの階段を駆け上がっていきます。

ゲームは「昼・夜・深夜」の3つの時間帯で構成されており、それぞれのフェイズでバンド練習、曲作り、デモテープの録音、ライブ出演、たまり場での交流、バイトなど、限られた時間をどう使うかを選択します。手数を増やすために無理をすれば、その分だけコンディションにリスクが生じるなど、ロックスターの道に付きまとう「代償」も丁寧に表現されています。

キャリアの組み立て方はプレイヤー次第。同じキャラクターでもプレイごとに異なる物語が生まれる、リプレイ性の高い作品です。

受賞・ノミネート歴

Dice Tower Awards 2024 最優秀テーマ賞受賞、最優秀アートワーク賞ノミネート
2024年オリジンズ賞ベスト重量級戦略ゲーム部門ノミネート
2024年ゴールデンギーク賞ベストテーマボードゲーム部門ノミネート

ロックシーンを形にしたコンポーネントとアートワーク

本作のコンポーネントは、細部までロック魂を感じられるデザインが特徴です。

プレイヤーごとに用意されたアンプ型の個人ボードは、上部のダイヤルで能力を管理できる仕様になっており、ギターピックを模したプラスチック製の手番順トークンや、本物の紙幣を思わせるデザインのお金トークン（実物との混同を避けるためのアレンジ入り）など、テーブル上を小さなライブステージのように演出します。

キャラクターコマにはアクリル製スタンドを採用し、10人のミュージシャンたちの姿を立体的に表現。パッケージを含め、ボックス全体がコレクションとしても楽しめる「飾っておきたくなる」仕上がりです。

アートワークを担当するのはイラストレーターのジェニファー・ジナー。水彩を用いた温かみのあるタッチで、キャラクターやボックスアートに1977年のムードと高揚感を閉じ込めています。

デザイナー「ジャッキー・フォックス」について

デザイナーのジャッキー・フォックスは、オール女性ロックバンド「The Runaways」の元ベーシストです。代表曲「Cherry Bomb」は、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめとする多数の映画・ゲーム・ドラマで使用されており、世代を超えて愛されるロック・アンセムとして知られています。

その後はエンターテインメント分野を専門とする弁護士としてキャリアを築き、クイズ番組『Jeopardy!』で4度のチャンピオンに輝くなど、多彩な経歴を持ちます。音楽業界の内側を知る実体験と、熱心なボードゲーム愛好家としてのプレイヤー視点を掛け合わせ、当時の空気感や業界知識を『ロックハード 1977』のメカニクスと世界観に落とし込んでいます。